ギフト配布条件を満たしているにもかかわらず、何らかの理由でカートにギフトが反映されないまま注文が完了してしまうことがあります。「注文後のギフト自動リカバリー」は、こうした注文を自動で検知し、注文編集によって事後的にギフトを補填する機能です。
すべてのギフト配布漏れが自動対応の対象になるわけではありません。以下の条件をすべて満たす場合のみ、自動対応の対象になります。
条件 | 内容 |
|---|---|
ギフトの価格 | ¥0(無償配布)のギフトのみ対象です。有償のギフトは対象外です。 |
ギフトタイプ | 「固定ギフト(シンプルギフト)」「繰り返しギフト」のみ対象です。 「選べるギフト」はお客様自身の選択操作が必要なため対象外です。 |
注文経路 | 販売チャネルが「オンラインストア」の注文のみ対象です。Shopアプリ・Buy Button・Instagram・POS・外部マーケットプレイスなど、Shopifyのチェックアウトを経由していても「オンラインストア」以外の販売チャネル経由の注文は対象外です。下書き注文・定期購買アプリ経由の注文も対象外です。 |
対象の注文でギフトが正しく含まれていなかった場合、以下の対応が自動で行われます。
1. 注文編集(Order Edit)機能を使って、ギフトの構成商品を注文に追加します。 2. 追加した商品に100%の割引を適用し、価格を¥0にします。 3. 可能な範囲で、追加した商品の配送先(フルフィルメントロケーション)を、注文内の他の商品と揃えます。
送料の再計算は行われません。ギフト追加によって送料に差額が生じる場合は、ストア側の負担になります。
Shopify側の一時的なエラー(通信エラーなど)でギフト追加処理が失敗した場合、最大5回・一定間隔で自動的に再試行します。再試行しても追加できなかった場合は、他のケースと同様に「要確認」として注文詳細に表示されます。
ギフトを誤って追加してしまうリスクがある場合は自動対応せず、注文詳細画面に「要確認」として表示されます。
要確認の注文を探す方法は、関連記事「注文一覧から要確認の注文を探す方法」をご確認ください。
理由ごとの対処方法は、関連記事「注文詳細に「対応が必要です」と表示される」をご確認ください。
適用条件に「顧客のログイン状況」を使用しているキャンペーンでは、この機能の判定結果が意図と異なる場合があります。
オンラインストアでは「注文時にお客様が実際にログインしていたか」で判定されますが、この機能では「注文にお客様(顧客)の情報が紐付いているか」で判定されます。Shopifyの仕様上、ログインせずに購入した注文でも、メールアドレス等から事後的に顧客情報が紐付けられることがあるため、ストアフロントでは配布対象外だった注文が、この機能では対象と判定されることがあります。
「顧客のログイン状況」を適用条件に使用している場合は、この違いにご注意ください。
この機能を使うには、①リカバリー機能の有効化 と ②注文詳細画面へのブロック追加 の両方が必要です。
この機能は初期状態では無効です。以下の手順で有効化してください。
1. アプリ管理画面の「設定」→「自動処理」を開きます。
2. 「注文後のギフト」欄にある「ギフト配布漏れを自動でリカバリーする」にチェックを入れて保存します。
有効化には追加権限の許可が必要です
有効化には、注文の編集・読み取りに関する追加の権限の許可が必要です。
権限が不足している場合は設定画面に案内が表示されるので、案内に従って許可してください。
リカバリーの結果(「要確認」表示など)は、Shopify管理画面の注文詳細ページに表示される「注文後ギフト」ブロックで確認します。このブロックは初期状態では表示されないため、以下の手順で追加してください。
1. Shopify管理画面で、任意の注文の詳細ページを開きます。 2. ページ下部の「ブロック」セクションにある「+ ブロック」をクリックします。 3. 追加できるアプリブロックの一覧から「注文後ギフト」を選択し、追加します。
4. 追加したブロックのピンアイコンをクリックして、ピン留めします。 5. 「保存」をクリックします。
ピン留めをしないと、次回以降ページを開いたときにブロックが表示されなくなります。